海外大生が考える未来 〜ブログを開設した理由〜

新たにブログを開設した。これは世界でもトップ校と言われる海外大学に通っている僕の日記である。

ブログを書き始めた理由は、将来に対して恐怖を感じたからだ。

先日海外大生用のインターンシップに参加した。優秀な学生と過ごせたとても価値のある時間だったのだが、たまたま枠外で参加していた東大生に提案を論破された。

 

恐怖だった。論理という武器で僕が感じた課題に対する違和感、意見、提案の違いをボコボコにされたことに。

自分の能力不足を実感した。自分が相手を納得させられるほどに、経験に基づいた意見を論理的に説明できなかった。

 

僕は来年度から3年次に進学し、他の海外大生と同じように就活を始める。

就活では、今まで評価されていた学力やテスト結果などどうでも良くなり、自分の『人』としての優位性で評価される。

 

自分を見失ってしまうのではないか。

恐怖を感じた。

高校から留学でき、環境に馴染めたということは周りに合わせられるということ。

周りに合わせている中で自分がなくなってしまうのではないか、今の感覚や思考を忘れてしまうのではないか。

 

恐怖を感じた僕は今の自分の考えを忘れないようブログを書くことに決めた。

同意してもらうことは求めていない、自分のための自分日誌。

 

将来の自分に考えさせたい、それだけが目的のブログ。

 

もし将来自分を忘れそうになった時に戻ってきてほしい。